りゅうじ

Directer / 代表取締役

共に創る、地域への愛と誇り。
Pinesupの坂田です。田原で会社をやる理由はとてもシンプルで、このまちが好きだからです。

子どもたちが大きくなる頃には人口が今の半分になるかもしれない。そんな現実を前にして、「好きなまちが廃れるのは見たくない」と強く思いました。だから、ここで会社を立ち上げ、地域の価値を高める挑戦をしています。

最初のきっかけは、400時間かけてつくった初めてのWebサイト。報酬はわずか1万円でしたが、それまでの人生で味わったことのない喜びを感じました。「自分の力で誰かの役に立てる」その感覚がすべての始まりです。

私たちの合言葉は「よくしり、よりそう、よりながく」。現場に足を運び一次情報を集め、となりで意思決定を一緒に悩み、公開後も成果が出るまで磨き続ける。その文化をこれからも大事にしていきます。

東三河から、「共に創る、地域への愛と誇り」をこれからも形にしていきます。

  • Q1 株式会社Pinesup設立に至るまでの経緯を教えてください!

    好きな街で、役に立つ会社をやりたかった。
    正直に言うと、最初は大きなビジョンなんてなかったです。「この街で家族と暮らして、目の前の人の役に立てたら最高じゃん」始まりはそれだけ。最初の受注は、本当に小さな案件でした。時間も手間もかかったけど、相手の表情が明るくなった瞬間のあの手応えを、いまでも覚えています。あれでスイッチが入りました。「地域に根を張るウェブの伴走者になろう」。やる以上は、一次情報を大事にしよう。現場に出て、話を聞いて、仮説を立てて、手を動かして、ちゃんと結果まで届けよう。そんな積み重ねがPinesupの立ち上げにつながりました。

  • Q2 仕事で「これやってると楽しいな!」と思う瞬間はどんなときですか?

    お客様の“手応え”が出た瞬間。
    問い合わせが増えた、採用が動いた。現場の空気が変わる瞬間がいちばん楽しいです。設計→実装→検証のサイクルを小さく速く回して、「あ、これ刺さる!」が見えると一気にテンションが上がります。会議室で終わらせず、一次情報で“現実”に触れ続けるのがポイント。ときには仮説が外れて落ち込むこともありますが、データとユーザーの声に戻ってチューニングしていて結果が出るのが嬉しい。

  • Q3 周りの人から「〇〇だよね」と言われることはありますか?

    まっすぐ。決めたら曲げない人。
    自分で決めたことはやり切る。ここはブレません。遠回りに見えても、腹をくくって前へ進むタイプです。
    一方で、正直に言えば“短期の目配り”は得意ではありません。だからこそ、毎月ひとりで徹底的に振り返ります。事実(データ・現場の声)→解釈(なぜそうなった)→次の一手(何を変える)まで落とし込む時間を、カレンダーに固定で入れているんです。弱さは仕組みで補う。自分の取り扱い説明書をアップデートする感覚で、毎月淡々と続けています。

  • Q4 うまくいかない時、どうリカバリーしますか?

    事実に戻る、仮説を変える、すぐ試す。
    感情は一回横に置いて、数字と現場の声に戻ります。原因を“人”に求める前に、プロセスと仮説を疑う。勝ち筋が見えるまで、最小工数のABテストを連打します。大事なのはスピードと再現性。一本勝負の“正解探し”じゃなくて、小さな検証の積み上げで建て直します。

  • Q5 社長からみた、株式会社Pinesupの魅力を教えてください!

    「よくしり、よりそう、よりながく」を行動で体現。
    社員も業務委託も役割の線を越えて、クライアントの成功を自分ごととして描きます。
    もう一つは「一次情報」へのこだわり。現場を歩き、当事者に話を聞き、言葉と構造に落とす。関係性を設計して、数字と体験の両輪で成果に変える。結局、最後は人で勝つ。うちは、その“人”で戦えるチームです。

  • Q6 これは誰にも負けない!と思う自分のこだわりや得意技はありますか?

    人。行動。常識を疑う。
    得意技は“人”。相手をよく知る。言語化と構造化にはちょっと自信があります。
    こだわりは“当たり前を疑う”こと。1日8時間労働、週休2日、見積りの慣例、ページ構成のお作法。本当にそれが最適?と問い直します。そして、思いついたらまず動く。動きながら直し、机上で止めないことを大切にしています。

  • Q7 「よくしり、よりそう、よりながく」に対するあなたの解釈を教えてください!

    “成果が出るまで付き合う”。
    「よくしる」は相手を深掘りすること。事業・顧客・現場の文脈をちゃんと理解するために、惜しまない。「よりそう」は、意思決定をご一緒すること。良いときも苦しいときも、同じ方向を向いて走る。「よりながく」は、結果を見据えること。公開はスタートライン。関係が続くほど成果も育っていく。この3つを、口先じゃなく所作で示す会社でいたいです。

  • Q8 あなたを上機嫌にさせる方法、ズバリ教えてください!

    笑顔です。

  • Q9 最近ハマっていることは?

    サッカー観戦です。子供がサッカーを始めた影響で豊田スタジアムに毎月行ってます。

  • Q10

  • Q11 最後に!今後パインズアップの目指す方向を教えてください。

    「おもしろい」って、笑えるだけじゃない。関わる人が前に進むエネルギーが湧く状態のことだと思っています。1日8時間労働や週休2日、制作の進め方、請求や運用の常識。“当たり前”を良い方向に壊して、より良い仕組みに置き換えていく。地域の価値を一次情報で可視化し、企業と人とまちの関係をもっと健やかにする。東三河から、「おもしろい」をちゃんと実装する会社であり続けます。